「おなか・・・冷たい」
普段下っ腹なんて触ることなんてないので、(鏡でお腹の出具合なら毎晩見てますが;)触ってみてひんやりとしたその冷たさに驚きました。
体の中で一番冷える場所・下腹
東洋医学のお話になるのですが、体の前面と背面を比べたら冷えやすいのは前面。
体の上部と下部を比べると、冷えやすいのは下部。
体の前面で腰より下部にある下腹はとても冷えやすい場所なのです。
意識的に温めないと、真夏でも下腹はひんやりしてるほど。
ぜひこの機会に触ってみてください。
冷え取り健康法で一躍有名になったシルク
冷え取りといえばシルク。
昔は高級品の代名詞でしたが、今では100均でもシルクが販売されています。
だからこそ購入前に知っておいてほしい注意点を3つまとめました。
①シルクはピンキリ、価格に惑わされないで
シルクには大きく分けると2種類あります。
- 蚕さんが作ってくれた糸を撚って作ったシルク
- 生産過程で出来たきれっぱしを寄せ集めたシルク
後者は通称「 クズシルク」と呼ばれており、シルク特有の光沢と滑らかな肌触りがありません。
商品によっては原材料に「 絹紡糸」と書かれてるものがあるのですが、これは良質な生糸が作れない繭を紡績して作られた絹糸のこと。
知らないと、全部シルクはシルクと思ってしまいますが、やはり質のいいものはそれなりのお値段します。
温活目的で購入するのであれば、前者の天然シルクをおススメします。
②クズシルクや絹紡糸だと効果がない?
天然シルクより保温効果は落ちますが、効果がないわけではありません。
クズシルクや絹紡糸は、日常に気軽にシルクを取り入れたい方には、価格面で優秀な商品です。
毎日グルグル洗濯機で洗いたいものであれば、クズシルクや絹紡糸の方が取扱やすいでしょう。
目的に合わせて選んで購入しましょう。
③コットンとシルクはどちらがいい?
腹巻でシルクと同じくらい販売量が多い素材としてコットンがあります。
大きな違いは3点。
①洗濯
コットンは洗濯が楽ちーん。
ですがシルクは、基本的に手洗い&中性洗剤のみ使用可能です。
私はお風呂に入った時にちゃちゃっと洗って絞って干してます。
②アレルギー
シルクにアレルギー反応が出る方がまれにいらっしゃるそうです。
なので、シルクが初めての場合、最初から枚数をたくさん購入せず、まずは1枚お試しすることをおススメします。
③保温効果
①②とシルクのマイナス点が続きましたが、保温効果に関しては、シルクが勝ちます。
人間の肌と似たたんぱく質構造なので、肌の上にもう一枚肌ができたような感覚といったらいいのかな、じんわり温かくなるんです。
梅雨~夏の時期につけててもなぜか不快にならないです。コットンだと蒸れてすぐにとりたくなるので、不思議。
以上を踏まえて、私は腹巻はシルク派です。
我が家の腹巻ちゃんはシルク100%。
随分前に購入したのでかなりうろ覚えなのですが、確か、シルクふぁみりぃさんで購入した腹巻だと思います。
数えきれない位洗ってるのでもうヨレヨレですが、着けるのと着けないのとではお腹の冷えが雲泥の差。
これから暑い時期に入りますが、薄手なので洋服の下に着てても目立たないですし、子宮と卵巣のある下腹部を暖かくして過ごそうと思います!