自宅採精を冬にする場合の注意点と保管方法【夫の精液検査結果】

気になってた精液検査がようやく終了しました!
真冬の自宅採精だったので、持ち運びに気を使った~>_<

持ち運び方を誤ると、精子の運動率が下がり、正しい数値が計測できません。
人工授精の場合、最悪キャンセルになることもあるのでより注意が必要です。

真冬に公共機関を利用して病院まで移動する方向けに、運び方をご紹介します。

精液は人肌に温めた状態で運ぶ

クリニックからいわれるのが人肌に温めた状態で。しかーし、採精用カップのデカいこと。
コンビニのプリン位の大きさですよね。

最初、お腹に入れればいいや~と思ってたのですが、実際やってみたら目立つ!!!まるで妊婦さん状態。
最寄り駅に行くまでに100%知り合いにあうような田舎に住んでるので、さすがにこれはきついな…と思い、作戦変更。

おかげ様で、運動率は平均値を超える結果が出たので、一例としてご紹介。

私流・採精カップの運び方

①腰のくびれ付近に採精カップを忍び込ませ、万が一落ちないように、上着の裾はパンツ&タイツ&ズボンの中にIN
②ダウンを上から着る(ダウンがもこもこなので、脇腹のふくらみはそれほど目立たない)
③移動中は、片手を常に洋服の上から腰の採精カップに当てて出来るだけ冷えないようにする
④時々「精子ちゃん~元気でいい子ね~」と念じながら移動する(これマジね)

精液は2時間以内に病院へ

近所のクリニックならよいですが、私は田舎在住で片道1時間半かけて通ってるので、2時間ギリでの計測でした。
なので片手の温かみと念パワーを送り続けたよ

精液検査の正常値

クリニックでもらった表を基に作成しました。

項目 基準値
精液量 1.5ml以上
精子濃度 1500万/ml
運動精子濃度 600万/ml
総運動率 40%以上
奇形率 35%未満
白血球 100万未満/ml

夫の検査結果

冬場に下がりやすい運動精子濃度は9200万(基準値600万)で運動率も59.7%(基準値40%)!
奇形率が基準値よりちょい高めだったのですが、40%くらいまでは問題ないよーとのことで太鼓判を頂きました💛

精子を弱らせないで運べたのでそれでほっっ。

何より夫の安心した顔が見れてよかった…

精液検査を嫌がる男性も多い

クリニックで聞いたのですが、精液検査を嫌がる男性、とーーーっても多いそう。
男性って自分に原因がってなるのが怖いのかな?でもそれは女性も一緒ですよね。

夫は嫌がりはしませんでしたが、「精液検査なんて大したことないよ~」風を装いつつ、明らかに動揺してましたw
前日の夜にナッツめっちゃ食べてた。かわいい。

数値が悪ければ、今後の妊活方針にも影響します。
ナイーブな男性であれば、やる気を失ってしまうかもしれません。

元々数値が悪いのであれば仕方ありませんが、冬の寒さのせいで結果が悪くなり、必要のない治療をすることになったら悲しいですよね。
旦那さんのためにも出来るだけよい数値が出るように、自宅採精の場合、持ち運び方にも気をつけてあげてください!

まとめ:真冬の自宅採精での注意点

以上が、自宅採精する際の注意点と私流の運び方です。
クリニックによっては、運ぶ際の保管容器を貸し出してるところもあるみたいですね。

それくらい運び方が精子の影響を与えるってことだと思います。
大切に運んであげてください💛