先日、不妊専門の病院で検査を受けに行く予定が台風で流れてしまったのですが、その時ネットサーフィンしながらたまたま見つけたこちらの本をポチり。
健康と一口にいっても、その人にとっての健康は、一人ひとり違います。
誰かと比べることも出来ないし、「こうすればOK」と一概には言えません。健康の延長線上にある「妊娠・出産」も同様です。
冒頭の先生からのこの言葉に吸い寄せられるように読み切りました。
女性だけでなく、男性にも読んでもらいたい良書です。
佐々木綾先生著『さずかり体操』
産婦人科医の佐々木綾先生が教える妊娠力の上げ方を説明した本です。
「情報を得れば得るほど、妊娠しないのは自分の体が悪いのではないかと思える」
不妊治療がうまくいかず、知識にとらわれた人に向けた「さずかり体操」を中心としたセルフケアがわかりやすく説明した本。
これを行うことで、妊娠できたり、幸せな出産ができたりした人が続出しています。
生命力の腎がテーマ
妊活で検索するとかなりの量の書籍がでるのですが、その中でのこの本に惹かれた理由は、産婦人科医の先生が書かれてることと、「腎」をテーマにした本だったからです。
なぜ「腎」に惹かれたか。。
それは私自身が「腎」が弱いと過去に再三診断されたことがあるからです(汗)
腎が弱い方の特徴
- 薄毛や白髪
- 腰痛
- 頻尿や尿漏れ
- 呼吸が浅い(息切れしやすい)
そして生殖器官の機能と深い関わりがあるのが「腎」です。
自分自身も自覚があるので、どうにかした方がいいのだろうな、と思っていたものの、そのどうにか、が「不妊治療の病院にいって検査してもらうこと」にいつのまにかすり替わっていました。
自分の体のことなのにおかしな話ですよね。
この本の中で、「腎」を元気にする食生活や衣類、体操が詳しく説明されています。
といっても誰でも簡単に取り入れれる方法なので、気負う必要もありません。
あ、私でも出来そうと思えるセルフケア
お風呂上がりや寝る前の布団の上でだったり、電車の待ち時間での可能な簡単なセリフケアばかり。
なのに体ははしっかり緩む!
ほんの少しのことなのですが、体が喜ぶのが鈍感な私でもわかるほど。
これなら私でも続きそう。
体のプロである医師だからこその技やな~と感心しきりです。
amazonの口コミレビューが★★★★★満点なのも納得。
amazon口コミ
とってもわかりやすく読みやすい本です。年齢に関係なく赤ちゃんが 授かることが できると書いてあり 希望がもてました。授かる為できる体操が 載っているのですが とっても簡単で 続けやすいです。妊娠に関係なく 全ての女性に 読んでもらいたい本です
読んでみると、私の腎も疲れていることがよくわかり、女性器のケアがとても大切であることがわかりやすく書かれていました。
また、具体的なケアの方法も載っており、特に脚ほぐしがお気に入りです。
昔から硬かった脚が少しずつ柔らかく、軽くなってきました。
引き込まれるように スラスラ読みました。とても読みやすい。硬い塊になっていたであろうもの(体 や細胞や心)が 読んでいるうちに ユルユルなっていくのを感じました。妊娠希望の女性だけがハッ!とする内容ではなく 妊娠希望ではない女性や男性が読んでも ハッ!としたり ピタッ!とくるところがある気がします。
皆さん文章力がすごい~
私のこの記事よりずっと良さが伝わりますね(笑)
まとめ:さずかり体操
以上が「赤ちゃんさずかり体操」のレビューです。
私自身いつ妊娠できるかわかりませんが、この妊活自体が、ただ子供を作る目的だけでなく、私自身の健康のためにもなるということがやっと最近理解できてきました。
大学卒業後からがむしゃらに働いてきたタイプなので、35歳になり、一息つくタイミングを神様がくれたのかもしれません。
ということで、今日もゆる体操&ウーマンズオイルでマッサージしてから眠りにつきたいと思います♪