ず~~~っと気になってた麻疹(はしか)の予防接種。
私も夫も予防接種回数が不足してるドンピシャ世代です。
そもそも予防接種を2回すれば絶対安心なのか、抗体検査や予防注射のために必要な手順を調べてみました。
予防接種を2回すれば絶対安心?
関空の集団感染では、麻疹(はしか)陽性者総数33名中、ワクチン2回以上接種者が13名。
2回したからといって必ず抗体ができているわけではないみたいですね。。
これには、10年経過したらほぼ効果はなくなってるという説や、1回しか受けてないけど十分な抗体があった、という方も居たりと、情報が曖昧。
実際、抗体ができにくい体質の方もいらっしゃるそうです。
夫はこのこともあり、予防注射に消極的でした。
妊婦が麻疹に感染した胎児への影響
妊娠中に麻しんに罹ると流産や早産を起こす可能性があります。
妊娠前であれば未接種・未罹患の場合、ワクチン接種を受けることを検討すべきですが、既に妊娠しているのであればワクチン接種を受けることが出来ませんので、流行した場合は外出を避け感染者に近づかないようにするなどの注意が必要です。
引用:厚生労働省
麻疹と風疹の違い
風疹の場合、妊娠初期にかかると、胎児に目や耳の障害、心臓などの影響が出る恐れがあります。
(麻疹の場合、胎児に先天奇形を生じる率は低い)
風疹は、小さい頃にかかると風疹に対する抗体ができて、再感染することはほぼないそう。
我が家は夫婦ともに子供の頃、風疹経験済みなので抗体に関しては大丈夫かな??と思ってます。
とはいえ、まれに2回風疹に感染する大人もいるそうなので抗体検査をしておくに越したことはないですね。
心配しはじめるとキリがない~
妊婦がかからなければOK?
夫が消極的な理由は、妊婦がならなればいいんでしょ?という認識だから。
確かに、間違ってないのですが、それでも妊娠中に夫が麻疹になったら最悪です。
うつる可能性があるわけで、気が気ではありませんw
麻疹ウィルスの感染力は100%
麻疹の怖い所は、その感染力の強さ。
免疫のない方が接触するとなんと100%感染し、100%発症するという強烈さ。
奥さんだけが抗体をもっていればいい、という考え方はあまりにも安易です。
子供や妊婦さんがいる家族にもし自分がうつしてしまったら、、と思うとぞっとします。
大人になって麻疹にかかると重症化する
大人になってから麻疹にかかると重症化するのも特徴の一つ。
発症した人の40%が入院を要する状態になります。
おそロシア~
このことを夫に伝えたら「受けるわ」と即答。おぃ。
自治体によっては、妊活夫婦の抗体検査は無料
抗体があれば、予防接種自体受けなくていいのでまずは抗体検査です。
私が住む町では、妊活中の夫婦に限り、抗体検査は無料のクーポンが発行されます。
無料で近所の病院で検査できるので、是非お住まいの自治体のサービスを調べてみてください。
検索方法は各都道府県の保健所HPです。
抗体がなければ妊活は中断して予防接種
血液検査をしてもし抗体がなければ、妊活は中断して予防接種を夫婦で受けることにしました。
予防接種後は3カ月妊活できません。
もういい年なのでひと月がとても大切なのですが、焦って妊娠して感染したら悲しい思いをするだけなので、焦らず体の準備を優先します。
まとめ:麻疹と妊活
以上が、麻疹と妊活について調べた結果です。
調べるまで麻疹と風疹がごっちゃになってたので、違いがわかってよかったです。
妊娠したら血液検査で抗体を調べるそうですが、妊娠してからではワクチン打てないし、それなら妊活で排卵時期をチェックしに行った時に、抗体検査するの義務化してほしい~って思っちゃった。
特に胎児に障害が残る危険性がある風疹に関しては、妊活対象の夫婦以外も抗体検査の助成をしてほしいですね>_<
いざ流行するとワクチンが不足してるし、うーん、、税金より社会保険料の方が高額なのになぁ。。と愚痴っぽくなってきた所で、
おしまい!
検査結果がでたらまたレポします♪